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HISTORY

現代アーティスト・小松美羽の大作 『ネクストマンダラ – 大調和』の制作協力

株式会社箔一では、現代アーティスト・小松美羽の大作 『ネクストマンダラ – 大調和』にて箔加工を担当いたしました。


2022年6月24日 川崎市岡本太郎美術館 関係者内覧会にて。小松美羽さんと、当社代表の浅野達也
 

真言密教開宗1200年に向けた作品

株式会社箔一(金沢市、代表取締役浅野達也)は、株式会社風土(東京都、代表取締約社長岡野博一)、株式会社宇佐美松鶴堂(京都市、代表取締役社長宇佐美直八)と協業し、現代アーティスト・小松美羽の大作『ネクストマンダラ – 大調和』の制作に協力をしました。2023年には、真言宗総本山東寺〔教王護国寺〕が嵯峨天皇より空海(弘法大師)へ下賜され真言密教の根本道場となってから1200年という節目を迎えます。これを記念し制作されたのがこの作品です。


2022年5月6日 東寺食堂(じきどう)での制作風景

およそ4mもの巨大な曼荼羅

箔一が箔加飾を施したのは、掛軸の本体となる「本紙」。これは一辺がおよそ4mもの巨大なもので、二幅一対の作品となります。この本紙には、和紙に絹を貼り合わせた絹本という形式が採用されました。箔一ではここに礬砂(膠とミョウバンを混合した水溶液)を用いた伝統的な技法によって金箔をあしらいました。拡大鏡で見ると、絹の繊維の中にまでしっかりと金箔が入り込んで定着しており、このことが絹ならではの質感やなめらかな艶感と金箔が融合する気品ある輝きを実現しています。


箔一第五工房での制作風景。礬砂による箔押しという、伝統的な技法を採用した。

伝統的技法を用いた巨大な曼荼羅

今回の取り組みは、現代アーティストとの協業に作品作りという点で金沢箔の新しい可能性を広げるものであり、一方、絹本への礬砂での箔押しという現代では希少な伝統技術の保存・継承という面でも価値のあるものだったと考えています。 作品は、2022年6月25日~8月28日の期間、川崎市岡本太郎美術館「小松美羽展 岡本太郎に挑む ―霊性とマンダラ」にて展示されています。のち掛け軸に仕立てられて、2023年10月に東寺へと奉納される予定です。

関連URL
■小松美羽 Miwa Komatsu | オフィシャルサイト
https://miwa-komatsu.jp/

■東寺 – 世界遺産 真言宗総本山 教王護国寺
https://toji.or.jp/

■川崎市岡本太郎美術館「小松美羽展 岡本太郎に挑む ―霊性とマンダラ」
https://onl.la/xStzzuB

【関連記事】
当社代表取締役浅野達也のnoteでは、小松美羽さんとの対談記事を掲載しています。
詳細はこちらへ

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